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「あせも」について

June 28, 2014

医学的に汗疹と言われ、夏の代表的な皮膚病です。小児に好発しますが、それは発汗量が成人より多いためです。発症機序は、皮膚の汗管の閉塞に伴い、皮表への汗流出が妨げられ、貯留した汗が汗管周囲の組織に露出して起こるためです。下記の2型がよくみられます。

 

(1) 水晶様汗疹;皮膚最表層の角層内汗管の閉塞により、雨滴状のキラキラした小水疱となります。過度の日焼けのあとなどによく生じます。炎症症状はなく、この小水疱は1~2日で破れ、落屑となります。

 

(2) 紅色汗疹;表皮内汗管の閉塞により生じ、粟粒大の紅色小丘疹が多発し、熱

感やかゆみを伴います。高温多湿の夏に発症しやすくなります。 

 

対策;基本は、発汗対策です。涼しい環境を保つようにしましょう。汗をかいたらシャワーや入浴を行い、肌着は汗を吸収しやすい木綿のものを着ましょう。入浴やシャワーの際にはゴシゴシと皮膚をこする必要はありません。石鹸を使い、サ-ッと汗を流すだけで十分です。

 

痒みがある場合は、かゆみ止めの内服と、非ステロイドまたは弱いステロイド外用剤で、炎症症状を抑えるようにしましょう。特に乳幼児では、痒みがひどいとひっかくため、細菌感染(とびひ)を合併しやすくなりますので、早めに治療すべきです。

 

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