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凍瘡(しもやけ)について

June 28, 2014

1.病因:

 

寒冷に暴露することにより循環不全を起こしやすい手足耳に、紅色斑・うっ血・浮腫・水疱・びらんを生じ、いたみとかゆみを伴う臨床です。平均気温5℃前後の時期(初冬)に好発します。個人の体質(多汗、冷たい手足)に、環境因子(寒冷)や湿潤・圧迫(手足が汗で濡れる、靴がきつい)といった局所的因子が加わり、末梢の血行障害を生じるためです。

なお、暖かい春になっても改善しない場合は、膠原病の疑いもありますので、念のため抗核抗体などを検査したほうがよいです。

 

2.予防:

 

本症は予防が第一です。局所の保温;外出時に手足や耳を寒さから守る。

湿気を避ける;靴下が湿ったら取り替えること、手足が濡れたら乾いたタオルでよくふき取ることなど。

きつい手袋・靴・靴下は避ける。

入浴時に手足をよくマッサージする。

 

3.治療:

局所の血行を改善する薬剤が使用されます。全身療法として、末梢循環改善剤や止痒剤の内服。局所療法として、ビタミンEを初めとする血行改善剤や炎症が強い場合にはステロイド外用も有効です。

要は、自分の体質をよく把握し、保温に努め、また毎年早い時期より予防に努めることです。

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