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抜く? 抜かない? 親しらず

June 28, 2014

親知らず歯は、口腔内の一番奥にあり、第3大臼歯または智歯とよばれています。親知らずがはえるのは18~24歳頃ですが、しばしば埋もれたまま、はえてこない人もいます。この歯はヒトの進化の過程で退化しつつあり、また、現代の食生活の変化(軟食化)に伴ってあごの発達が抑えられ、はえるスペースがなくなったためにさまざまな弊害が生じてきます。はえても横倒しになったり、斜めなることが多く、このため歯ブラシなどが届きにくいので不潔になりやすいからです。

 

親知らずが原因でおこる弊害は、

 

ムシ歯が発生しやすい。

 

回りの歯肉に炎症が生じたり、化膿しやすい。

 

構造上、骨髄炎、顎炎、咽頭炎など重篤な病気をひきおこしやすい。

 

上下の噛み合わせがスムーズにいかず、顎に無理な力が加わるので顎関節症などを併発しやすい。

 

食べかすが残りやすく、口臭の発生源となる。

 

親知らずの萌出が、第2大臼歯とそれ以前の歯群の前方移動を促して叢生(乱杭歯)を引き起こす。

 

等で、普通抜いてしまうことが多いのですが、親知らずがあっても正常にまっすぐ生えて、十分に噛み合うことができる場合、また、手前の歯(第2大臼歯)が抜かれていて、ブリッジの固定歯や入れ歯のバネをかける歯として使えるときなどは抜歯しないことが多いようです。

 

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