supported by assistants

歯周病の治りが悪い喫煙者

June 28, 2014

口腔癌はタバコとの関係が深く、タバコと飲酒が重なると危険性はさらに高くなり、口腔咽頭領域の癌患者の約90%が喫煙者であるとされています。発生の高い場所は、直接タバコの刺激がある部分・・・舌や喉頭や咽頭などです。

歯肉炎や歯槽膿漏など歯周病の原因は、歯の周囲に付着した汚れ、すなわち、歯垢や歯石です。これらをスケーリングやブラッシングできれいに取り除くことにより歯肉は改善され治癒します。ところがタバコが糖尿病とともにこの治りを妨げるものとして注目されています。

 

タバコを吸うと歯肉の毛細血管が収縮し、歯肉の血行が悪くなります。また歯肉溝内(歯周ポケット)の歯周病を起こさせる原因菌の数を増加させ、免疫についても、血管や組織中の白血球の能力低下を招き、歯周組織の破壊につながっていきます。

 

歯がある場合、ヒトの口腔内には300種を超える細菌が数千億個も住み着いています。口腔清掃が悪いと、さらにそれが1兆個近くになり細菌は唾液や歯肉溝液を栄養源として、歯面、歯肉溝、唾液や咽頭粘膜に自分たちの住み家を築き、口腔および全身の健康を脅かします。

 

それらの細菌は二次的に腎炎やリウマチ関節炎、さらには皮膚炎などを起こすことがわかってきました。さらに、口腔に住み着く細菌が肺炎や心内膜炎を起こしたり、歯周病原菌が妊娠のトラブルの原因となったり、心疾患などに関与していることが証明されてきました。

 

ブラッシングを中心とした口腔清掃はもちろんのこと、洗口剤を利用した口腔内の消毒を日頃から実践することが大切です。

 

Please reload

Recent Posts

June 28, 2014

Please reload