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歯科の訪問診療サービス

June 28, 2014

 在宅や施設に歯医者が/高齢社会を迎え、寝たきりのお年寄りや重度の障害をもっ方たちの食べる機能と楽しみを維持するため、歯科保健の重要性がひろく認識されるようになってきました。

 これまで、歯科治療は歯科医院に通院して受けるのが当たりまえで、特別な設備が必要なこともあり、歯科医院以外の場所での治療は不可能だと思われてきました。しかし最近では、様々なハンディをもっ方のために、歯科の訪問診療が積極的に行われています。

 歯科の訪問診療は、患者さんを在宅で介護されているご家族から依頼される場合と、病院や特別養護老人ホームなど施設から依頼される場合があります。

 

 初回は診療計画を/依頼された歯科医師は、とりあえず訪問して患者さんのお口の状態を診察します。そして診療計画をたて、ご本人と家族に説明して同意していただいてから診療を開始します。診療の内容は、歯科医院内の治療と基本的に変わりませんが、患者さんの全身状態や病気、体力の低下などを考えなくてはなりません。ですから、初めはひかえめな処置で経過をみていきます。

 寝たきりの患者さんは、毎朝歯みがきを行うことが困難で、介助して磨いたとしても、なかなかうまく磨けず、口腔内は不潔になりがちです。そこで、食後の口腔内の清掃やケアに重点をおいて、とくに家族の方に協力していただくことが多くなります。

 

 きれいな歯で「噛める」ようになると/口腔内がきれいになり、入れ歯などがうまく調整されると、食欲が出てきます。楽しく食事ができるようになれば、ほかの面の積極性も出てきます。コミュニケーションがうまくとれるようになり、情緒が安定して表情も豊かで明るくなるのです。

 寝たきりや障害のある方のために歯科の訪問診療を受けたい時は、かかりつけの歯科の当院受付か、仙台歯科医師会の福祉プラザが窓口になります。遠慮なくおたずねください。

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