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糖尿病と歯周病の深い関係

June 28, 2014

糖尿病と歯周病の関係をご存じでしょうか。糖尿病になると、身体を守るための機能(免疫機能)が低下して 血管系がもろくなりますが、この影響をうけて口の中では歯周病を誘発する細菌が生じやすくなります。 糖尿病の人は健康な人に比べて約三倍も歯周病になりやすいと報告されています。

 

歯周病の原因の一つに体質の遺伝がありますが、それに環境要因が加わると、初めて病気として発症します。 環境要因とは不規則な食事や睡眠、ストレス、喫煙など、普段の生活習慣のこと。これが歯周病は生活習慣病と言われる所以です。

 

さて、糖尿病が進むと、口の中は多くの場合大量の歯垢(プラーク)や歯石が沈着し、歯の周囲に炎症がおきたり、歯と歯ぐきの境のミゾが深くなってきます。そのうち歯がぐらぐらし、ウミがたまったり、歯を支えている骨が下がってしまうなどの症状が現れます。こうなったら要注意。細菌を抑えるための抗生物質が必要です。

 

歯周病の治療としては、ていねいな歯みがき指導を行います。歯石が沈着していればそれを取り除き、その後に抗生物質を含んだ軟膏を歯と歯ぐきのすき間に注入します。1週間に一度の使用で、一ヵ月間使用することが保険でも認められています。

こうして歯ぐきの状態が改善されてゆくのを確かめながら、歯ぐきの奥の深い位置にある歯石を取り除いたり、歯ぐきを切開して病原を取り除く手術をすることもあります。そしてこれらの処置の後も、長期間にわたって歯ブラシや糸ようじなどで歯と歯ぐきを清潔に保ち、細菌から守ることが大切です。

 

糖尿病と歯周病は密接な関係にあります。いずれも適切な診断と治療を受け、それとともに正しい歯みがきを身につけるなど生活習慣を変えていくことが重要です。

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